夏といえば花火やお祭りや海といった楽しい行事が目白押しだと思います。
GWに続く長期休暇であるお盆があり、家族や友人などと様々なイベントを楽しむことができます。

夏にたくさんあるお祭りですが、なんで夏にたくさんあるのだろうかと思いました。
夏祭りという言葉はありますが、春祭り、秋祭り、冬祭りといった言葉はあまり聞かないと思います。
要するにそれだけ祭りを夏にある理由が古来より存在していることだと思います。

祭りが夏に多く行われる理由は、昔は医学が進歩しておらず悪い霊などにより災害や疫病といった事象が発生していると考えられていたため、悪い霊を追い払う意味合いとして夏祭りが行われてきました。
今は環境整備されているので、住環境や食事といったものが比較的安全であり、医学も進歩押していますが、昔は今ほど環境も食事もいいものではなかったので、梅雨から夏といった食物が傷みやすかったりと他の時期よりも病気や災害などが多い時期でした。

こういった病気などを広める悪い霊を鎮めるため神様を載せた神輿をみんなで担いで街中をうろつくことで神様に町全体を清め守ってもらおうという考えがありました。
また昔は悪霊は賑やかなものについていくというように考えられていたため、祭りにおける賑やかなお囃子はこれが元になっているといわれています。

夏祭りで特に有名なお祭りに祇園祭があります。
京都のお祭りで1カ月にわたって準備開催を迎える日本を代表する大きな祭りです。
平安時代から開催されており、上記に倣い霊を払うという文化を全国に知らしめたお祭りであると考えられています。

今でこそお祭りはワイワイと楽しむものだけという認識があります。
時には例を追い払う文化があったのだなと思い起こすとまた新たな視点でお祭りを楽しめるかもしれません。