昔のグルメ情報はテレビや口コミが中心でしたが、今はネットのSNSでの拡散が一番影響力を持っていると言われます。ただ食べ物の味というのは、人それぞれで100人中100人がおいしいという店はほとんどないと思います。

私は、健康にはあまりよろしくないと知りながらも、濃い味の食べ物が大好きです。酸っぱいものが苦手ですが、辛いものは大好きです。また濃厚という言葉に代表されるような料理も大好きです。

そんな私は、話題の店や、行列のできる店によく行きます。実際その店で食べてこれはおいしいと思った店は大体30%くらいで、普通においしいと思った店がほとんどです。逆にこれは失敗だったという店もありました。

普通においしいという店は、万人に受ける味です。とはいっても人気店は普通よりは味は濃いめになっています。この少し味が濃いというのが、前評判を納得させるものだと思っています。

逆にこれはおいしい、失敗だったという店はそれぞれ紙一重です。激辛系、濃厚系、脂たっぷり系など、とにかく味の偏りが強い店です。一旦ハマると味が忘れられなくなります。逆に自分に合わないと食べ残してしまうほどです。

私は普通においしい店よりも、これはおいしいとハマってしまう店が好きです。うちの味はこれしかない!というオーナーのこだわりが伝わります。客もマニアっぽい人が多く変な緊張感があって楽しい店です。そして普通においしい店が開店閉店を繰り返す中で、ハマってしまう店はどんな状況でも生き続けています。

これを会社の置き換えると、その会社のこれだけは譲れない、これが我が社の売りだ!という伝統や社風、こだわりだと思います。この基礎があって時代の流れに乗って行ける会社こそ長く生き続ける企業だと思います。

そのためには我が社の、そういう部分を見つけ、変えてはいけないものと変えなければならないものを見極めることが必要だと思います。皆さんも一度考えて見てはどうでしょう?