学生時代にアルバイトをしていた際、指導係の方に教えていただいた言葉でずっと心に残っていた言葉をご紹介したいと思います。

私は、接客業のアルバイトをしていましたがお客様とうまく話せず困っていました。緊張してしまい、お客様と目を合わせることもできませんでした。
「私、人とコミュニケーションをとるのがヘタなのかもしれません」と、指導係の方に相談したところ、「とにかく笑顔になろう」と言われました。

その方が言うには、「笑顔というのは人に安心感を与え、あなた自身も助けてくれる」ということでした。「どんな言葉を話すか」ということももちろん重要ですが、
それよりも笑顔で接するだけでお客さんは「あぁ、この人はきっと良い人だ」と思ってもらいやすいと仰いました。
「多少そのお客様の虫の居所が悪かったとしても、自分がきちんと笑顔でお客様と接していれば、お客様もきちんと心を開いてお話してくださるよ」と言ってくださいました。

それからというもの、お客様と接する際は絶対に笑顔でお話しするよう心がけました。偶然なのかも分かりませんが、最初は硬い表情だったお客様が帰る頃にはおだやかな表情で「ありがとう」と言って帰られる機会が増えました。そのお客様の顔を見て、私自身も幸せな気持ちになりました。まさに、笑顔が自分を助けてくれた瞬間でした。

それ以来、私は人と話をする際、できる限り笑顔で話すようにしています。人は忙しかったり、心の余裕がないとついつい笑顔を忘れてしまいがちですが、笑顔は相手のためだけではなく、自分のためにもなるということを、学生時代に身をもって体感することができました。

今のお仕事も、たくさんの人と関わるお仕事です。学生時代に教わった笑顔の大切さを忘れずに、日々の業務にあたりたいと思います。
皆さま、私が笑顔を忘れていたらぜひ叱ってください。