今日は「逆に考える」ということについてお話したいと思います。

「先日ある、ある部屋に入ろうとしたところ押してもドアが開きません。どうしたことかと引いてみますと簡単に開きました。「押してダメなら引いてみな」という言葉の通りです。

ここには発想の転換があるのですが、この考えはいろいろなことに応用できそうです。人間関係にも使える裏技かも知れません。

自分のことを悪くとり嫌味を平気で公言するような人は嫌いになりますが、相手は私が自分のことを嫌っていると認識しているのですから、逆に、相手の良い点をさりげなく言ってあげると効果があります。相手は意表を突かれる思いがしますので、自分に対する考えが変わるかも知れません。

相手が思っていることの逆のことをすると思いのほかうまく行くものです。

なにか失敗をしてしまった人に「これは叱られる」と思っているのに対して叱るのではなく一生懸命な態度を褒めて上げれば、素直に反省し、失敗を繰り返ことはなくなり自分への尊敬の念を得ることも出来ます。まともに叱ることはマイナスのことしか生みません。

戦国時代の逸話ですが、秀吉の出仕の命令を渋り遅刻をした伊達政宗は、まともならば切腹ものであることを知り、死に装束をして秀吉の前に出たということです。秀吉は切腹させることは自分の器量の小ささを言われることを恐れ許したということです。

政宗も発想の転換をしたことで窮地を乗り切ったのですが、「逆に考える」という発想の転換はかなり面白いと思いました。