幕末、江戸徳川幕府の幕臣・勝海舟は、江戸攻撃をしようとする官軍を率いる西郷隆盛と交渉し、江戸城無血開城によって江戸の町を戦渦から救いました。
幕臣としては少々変人の域に入っていたこの人は、数々の名言を残しています。

曰く「生業に貴賤はないけど、生き方に貴賤はあるね」
  「自分の価値は自分が決めることさ。つらくても貧乏でも自分で自分を殺すこと
   だけはしちゃいけねえよ」
  「行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない」

我が道を一人行くといったふうな変人らしい考え方です。
仕事ができない僕にとっては、なんだか励ましの言葉に聞こえてきます。

そう、仕事なんかできなくても、人の値打ちは生き方で決まるんだから、人が僕の仕事をどう言おうと知った事ではありません。
そうです、僕の価値は僕にしか分からない。自信を持たねば。

曰く「世の中に無神経ほど強いものはない」

鈍感力って昔流行りましたよね。無神経で何が悪い。
 
曰く「急いでも仕方がない。寝転んで待つのが一番だと思っています」

そうそう、果報は寝て待てって言うじゃないですか。慌てる○○は貰いが少ないとも。寝転んで待ってるのって楽だから僕も一番好きです。

でも勝海舟はこうも言っています。
「世に処するには、どんな難事に出会っても臆病ではいけない。さあ、なにほどでも来い。
おれの身体を捻じれるなら捻じってみろ、という料簡で事をさばいてゆく時には、
難事が到来すればするほどおもしろ味がついてきて、物事は造作もなく落着してしまうものだ」

人一倍、臆病な僕には到底なれない心境です。

自分に都合のよいところだけピックアップして安心していてはいけませんね。
勝海舟は自分の信じるところを誰が何と言おうと身体を張ってでもやり通せ、といっているようです。

やはり世の中そうそう、楽しては生きて行けないということでしょうかね。
辛いなあ。