最近、無気力な人が多いと言われていますが、無気力は学習して得るものだと言うことをご存じでしょうか。

学習によって得る無気力とは、長い間ストレスがかかった環境や、抵抗したり逃げたりできない場所にさらされた場合に起こる現象のことで、

何をしても状況を打破できないという事が連続して起きてしまうと、行動する気力が無くなってしまい、自分自身が無力に感じてしまうのです。

この現象は「学習性無気力」や「学習性無力感」という風に呼ばれていて、心理学者のマーティン・セリグマンが提唱しました。

無気力でやる気のない人は、その人の資質や性格によってやる気がないのだと判断されてしまいがちですが、

実は置かれた環境の良し悪しによって、気力の有無も変わってきてしまうのです。

無気力感を学習させないためには、置かれた環境を気力が湧いてくる場所に変えていく努力が必要だということが言えると思います。

やる気が出る環境を作っていくためには、その環境に居る人々が協力し合って、モチベーションを高め合いながら、同じことを遂行していくということが必要です。

また、無気力感を感じていて、落ち込んでいる人を見たら、ただ単に批判するのではなく、どうして無気力感を感じているのか原因を突き止めて、それを解決していかなければならないと思います。

無気力でやる気のない人を、努力が足りないんだ、怠けているんだと決めつけるのではなく、無気力になって、やる気が出ない原因は何なのか、

どうすればやる気の出る環境にしていけるのかということを周りが考えてあげることも必要なのではないかと思います。

皆さんも無気力な人を見たら一度、批判したい気持ちをこらえて、無気力な人を変えるためにはどうすれば良いのか考えてみてほしいです。