世の中はいろいろな人がいます。
いい人悪い人、いい人そうに見えて実は悪い人もいれば、その逆で悪い人だと思っていたら、実はいい人だった、というパターンもあります。
人の本性を見抜くのは、人生経験を積んだつもりでも、いがと難しいものです。

私は、どんな人が「いい人」だと考えるかというと、誠実で、自分のことばかりでなく相手や周りのことを考えて行動できる人が「いい人」だと思います。
逆に、一見人当たりが良くて親切そうに見えても、自分の利益や見返りを求めて行動しているような人、相手によって態度を変えるような人は、あまり「いい人」だとは思えません。

それでは、どうすれば、その人が「いい人」であるか判断しているかというと、特に、仕事をしている姿を見るようにしています。
人間は、遊んでいる時には、人間性というのは見えてこないと思うのです。
その人が働いている姿を見ると、真面目な人か、いい加減な人かがわかります。
責任感があるか、思いやりや気配りができるか、などいろいろなところが見えてきます。

私は、仕事をまじめに頑張る人に悪い人はいないと思っています。逆に、仕事をまじめにやらない人は、どんなに人当たりが良さそうな人であっても、信用することができません。

私は仕事に就いたばかりの頃、ミスが多く上司からよく叱られました。
けれど、その上司が退職する時に、「あなたは仕事をまじめにやるから、信用できる人だと思っていました」と私に言いました。
私はその言葉がとてもうれしかったので、今でも、仕事に対しては、まじめで誠実な姿勢でいようと心がけています。