野球でバッターがホームランを打っているのを見ていると、自分も野球選手になればよかったと思う人がいます。

歌手が楽しそうに歌っているのを見ると、自分も歌手になればよかったと思う人がいます。

他人の仕事を見ていると、楽しそうに面白そうに見えて仕方のない人がいます。

陰でどんな苦労をしているのかという事は見ないで、一番華やかな、格好いいところだけを見て、憧れる人が多いのはなぜでしょう?

「他人の荷物が軽く見える」というか、「隣の芝は青い」といような思いになることは、仕方のないことかもしれませんが、どんな仕事でも、奥が深く、その入り口に立つことも簡単なことではありません。

仕事をすればするほど、自分の無能さを知らされるだけで、自信を無くす一方です。

はじめに自信がある人は、なお余計にそれが劣等感に急激に変わってゆくことのなります。

先輩がこともなげにやっている仕事を、自分がやってみると、なかなかうまくできません。

それは毎日毎日の積み重ねがあり、永くやってきたからできるのであって、誰でもはじめからできる人はありません。

それなのに、「この仕事は俺には合っていないのかも」と思ったり、「俺には向いていない仕事だ」と考えてしまう人もあります。
そういう考えになってしまうと、仕事が楽しくなくなります。仕事を続ける気持ちがさがります。

給料に見合う仕事ができるようになるには、早くても半年から一年はかかるものです。

今、仕事がうまくいかなくても、「これはうまくなるための勉強なのだ」と気持ちを切り替え、うまくできる方法を考え、チャレンジしていってこそ、仕事の楽しさ、面白さが分かってくるのではないでしょうか?

今日も気持ちを前抜きに、仕事がうまくなるように、お互いに勉強をさせていただきたいと思います。