安全第一、安全が一番と言われていますが、正直、我々日本人は安全がなんなのか分からないのではないのかと最近感じます。

なぜ、分からないと感じるのか、それは日本が安全な国家だからです。

以前、私は海外から来た人と話す機会がありました。

そこでなんで日本に来たの?と理由を尋ねてみると、彼女はこう答えました。

それは日本が他の国々に比べ、安全だからと。

確かに日本は安全です。

特に東京は。

仕事で徹夜をし、夜中に出歩いていても、強盗に襲われたりすることは滅多にありません。

このような社会の中で生かされているの私たちは、日々私たちを守ってくれる警察に感謝せねばなりません。

そんな世の中で生きていれば安全が何であるのか分からなくなってきます。

例えば、今日の若者の中には危険な場所にいながら、平然と写真を撮る者がいます。

彼らは口を揃えてこういいます。

この場所は写真映りがよく、いいねが稼げるからと。

たしかに、このような場所には立ち入りを禁ずるといったような看板はあれど、なぜ入ってはいけないのか書いてはいないものが多いです。
そのため、いいねを稼ぐことに躍起になってる一部の若者はなぜその場所が危険なのか考えもせずに飛び込んでしまいます。

これは普段の私たちにも言えます。

商売において、私たちは新たなビジネスを考えようと躍起になっています。
しかし、そのような人々の中にはインサイダー取引など禁止行為を思いついて、実行してしまいます。

なぜ彼らはそのようなことをしてしまうのでしょうか?
それは彼らが自身の欲が自身の安全を上回ってしまうからです。

安全は人々の頭の中からフェードアウトしてしまうことがあります。
安全とは何か。
それは私にも分かりません。
だから、一人一人が自分の安全について考える必要があります。

今、私は安全な所にいるのだろうか?
なぜ、その場所に人はいないのだろうか?
私の行動は私を安全から遠ざける物ではないのか?
そもそも、私にとって安全とは何だろうか?

そう日々、少しだけ考えることが私たちが安全な場所、立場、物などに近づけてくれる行為だと信じています。