学生時代に教授に聞かれたのが「安全と安心の意味って同じだと思う?」ということでした。当時の私は「ほとんど一緒なのでは?」と答えたのですが、実は似て非なることだと知ったのです。

安全に関しては「自分達が注意をすれば基本的には達成できること」という意味です。自分達の働き次第で「安全」は作ることができるわけです。

ですが逆に「安心」に関しては、自分以外の誰かが感じる「感情」な訳ですから、自分一人が頑張っていたとしても達成されないことだってあります。

「安心できるレベル」というのは人によって異なりますから、自分が「安心できるだろう」と思っていても、サービスを受け取る側が安心できていないのであればそれは「安心」できるサービスではありません。

よく似ているようで、実は意味合いが大きく違う言葉でもあったのです。

ですが逆に考えてみると、「安全」があってこその「安心」でもあります。安心と受け止めるかどうかは人によっては違いますが、まず安全でなかったとしたら誰からも安心を感じてもらうことはできません。

私は、安全=安心を感じてもらえるための第一条件だと思っています。

仕事をしながら少し不安に感じながらも進めてしまったり、やっつけ仕事で特に確認もせずに仕事をしてしまうときもあると思います。

ですがそれが安全を満たしているのか、人が安心を感じるときの妨げになってはいないかを考えると「多少時間がかかっても安全に」と考えてしまいます。

毎日この気持ちを忘れないように仕事をしていきたいです。