1年を通して、さまざまな祝日や記念日がありますが、それらの中には
あまり人々に知られていないようなものもあります。

例えば11月の祝日、記念日として文化の日や勤労感謝の日などは
誰もが知っているメジャーなものである一方、同じ11月の記念日として
「家族の日」というものが制定されていることを知っている人は
案外少ないのではないでしょうか?

「家族の日」は、出生率低下と少子化の問題が深刻化していることを受け
その原因として家族団らんの機会が少なくなってきていることに着目した
政府によって、平成19年度に制定された記念日です。

制定以降、毎年11月の第3日曜日を「家族の日」としたうえに
その前後1週間を「家族の週間」とすることも同時に定められました。

この記念日および週間を設けることにより、子育てを支える各家庭や地域で
家族と隣人とのきずなの大切さを見つめ直すきっかけをつくりだし
先に挙げた出生率低下と少子化の深刻化に歯止めをかけることを
ねらいとしているようです。

何よりもまず、このような記念日が政府によって正式に制定されていることに
驚きますが、それだけ現在の日本にとって人口減に関する問題は、放っておけない
ほどの重大な問題となっているということなのでしょう。

この「家族の日」、実は各地方自治体でも「家庭の日」という名称で同様に
記念日として独自に定められていたりもします。

その場合、おおむね「毎月」第3日曜日としている自治体がほとんどなのですが、
中には「各家庭で都合の良い日」とするといったような
決め方をしている自治体もあるようです。

11月は秋の行楽シーズンの後半でもあり、今回の話で取り上げた「家族の日」の
ほかに「いい夫婦の日」(11月22日)などもあったりする月です。

日頃の忙しさに追われ、なかなか家族と共に過ごす時間を設けることができないと
悩んでいる多くの方々のためにも、11月の絶好な時期の記念日である
「家族の日」はもっと広く有効活用されてもよさそうだと思うのですが
いかがでしょうか?