今月は11月ですから、11月の誕生石のひとつ、トパーズについてお話したいと思います。私が好きな石のうちのひとつなのですが、トパーズにまつわる言葉とエピソードがその理由です。

世間には花言葉と同じように「宝石言葉」というものがあり、トパーズには「友情」「仲間」「友愛」などがあります。コミュニケーションがうまくいくようにという人間関係のお守りにも使われる石にぴったりの言葉です。

実際、トパーズにはこれといった色が決まっていません。ピンクやブルー、オレンジ、はては無色透明まで、個性に満ちた宝石です。それら全てを包み込んで「トパーズ」というひとつの名前を冠しているのです。宝石言葉に違わぬ一枚岩という感じがしますね。

また、その名前の語源はギリシャ語の「トパゾス」。探究を始めることを意味します。昔の時代、トパーズの採掘地があったある島は霧が深く昼間では石を探し出すことができなかったそうですが、夜になると輝いた石を発見できたという言い伝えもあります。

まさに探究熱心な人間にしか発掘できなかった光り輝く原石。だからこそこの言葉が語源となったのかもしれません。私も仕事では、霧の中から目当ての石を拾い出せるくらいの執念を持ちたいところです。

我が社もトパーズのように探究心にあふれ、社員の個性を一手に引き受けてくれる懐の深い会社と思います。私はまだちょっと未熟者ですから、少しくすんだ色の原石とは思いますが、これから皆さんのようにキラキラと輝いていくために頑張ります。