みなさんは「土用」という言葉を聞いたことがあると思います。
どんなイメージを持っていますか。
私は、土用というと「土用の丑の日」のうなぎしか思いつきませんでしたが、以前、土用について知る機会がありましたので、みなさんにお話ししたいと思います。

土用というのは、年4回あります。
秋の土用は10月20日頃から立冬の前日まで、つまり11月6日頃です。
土用の期間は各季節の終わりの直前18日間を指します。

もともと、土用というのは古代中国の自然哲学の思想で、万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという考え方から来ています。

土用に食べると良い食材があります。
夏は、みなさんご存知のうなぎです。でも、それには理由があったのです。
夏の土用は、丑の日に「う」のつく物や黒いものを食べると良いとされています。
うなぎ、うどん、瓜が該当します。

では、秋の土用はどうでしょうか。
辰の日に「た」のつくものや青いものを食べると良いとされています。
サンマ、大根、玉ねぎなどが該当します。
ほかにも、夏が終わって弱った消化機能を高める野菜や豆類を摂るのも悪くありません。

同じように、春の土用は戌の日に「い」のつく物や白いものを食べると良いとされ、冬の土用は「未」の日に「ひ」のつくものや赤いものを食べると良いとされています。
みなさん何を想像しますかね。

私は、ふとしたきっかけでこのことを知るに至ったのですが、日本の文化には必ず意味があります。
今日は、秋にも土用があるというのを知っていただきたくお話ししました。

「た」のつくものを食べ、元気に仕事を行いましょう。