今日は9月に因んだお話しをしたいと思います。

9月には2つの祝日が設定されていますが、皆さんご存知でしょうか。
1つは「敬老の日」、もう1つは「秋分の日」です。
祝日について振り返ることはなかなかありませんよね。
この「秋分の日」について私の言葉でお話しさせてください。

秋分の日は「昼と夜の長さがほとんど同じ日」です。
この辺りはご存知の方も多いと思います。
毎年9月23日が該当しますが、閏年に限り9月22日になります。
4年に1度変わっていることに気付いた方みえますでしょうか。

秋分の日は1948年に制定され「祖先を敬い亡くなった人をしのぶ日」とされています。

この時期になると「お彼岸」という言葉を耳にしますね。
お彼岸の意味を知っている方は意外と少ないと思います。

「彼岸」とはご先祖様がいる「極楽」を指し、私たちがいる世界のことを「此岸」と言います。
仏教では、彼岸は西に位置し、此岸は彼岸の東に位置すると考えられていることから、秋分の日と春分の日は太陽が真東から昇り真西に沈むため、彼岸と此岸がもっとも通じやすい日と考えられてきました。

そのこともあり、秋分の日と春分の日には、先祖を供養するようになりました。

仏教では「中道」という考えを重んじており、昼と夜の長さがほとんど同じ日であるこの2日は、中道を象徴した日と考えられ、仏教に励むようにとの意味が込められています。

ちょっとした情報ではありますが、知っているのと知らないのでは大きな差があります。
お墓参りに行ってみてはいかがでしょうか?