人は第一印象に左右されてしまう側面がある生き物ですが、そういった点はいろいろな面で見出すことができます。
ビジネスにおいては、営業をするときに特にこういった心理状況を活用できます。

営業をするときにはアンカリング効果を意識して、戦略を練っていくと良いのではないでしょうか?
アンカリング効果とは何か?というと、すでに話した部分に近いですけど、人は最初に見たデータなどを頭の中で意識してしまい、その後の決定などにおいてそれが大きな影響力を持つというものです。
つまり、最初に見たデータなどが脳裏に強く焼き付き、その後違うデータを見ても、最初のデータの印象が強く残ってしまうということなのです。

したがって、営業をするときには、相手に対して最初に最も都合のいいデータを見せると良いでしょう。
すると、それ以降に示すデータが最初のものよりも魅力を感じさせづらいもの、自社にとって不利なものであっても、最初に見てしまったものに相手は影響されます。
だから、結果的には最初に見たデータの印象が強く残って、その魅力に影響されてしまうということが起きますから、かなり有利に営業を進めやすくなります。

私は営業を行う際にはそういった心理状況を利用して、少しでも相手に対して自社の印象を良くするということに努めていきたいと思っています。
そういった努力が営業の成果を高めて、自社の売り上げアップにつながっていくことになると考えていますから。