9月に入って、少しずつ秋らしい日も出てきました。しかし残暑が厳しく、意外と熱中症にかかる人が多い季節でもあります。

熱中症になると、知らず知らずのうちに意識がぼうっとしたり、痙攣が起こったりします。気づいたときには判断力が落ちている
かもしれません。そんな時、もし運転中だったらどうでしょう。

社会人なら程度の差はあれ、業務内や通勤で車を運転する機会があると思います。もし事故を起こせば、世間からの信頼は
失墜するでしょう。ニュースで騒がれた事故の加害者の方一人一人にも、それまで積み上げてきた人生があったはずです。
しかしその一瞬を境に、それまでとは違う人生を歩むことになってしまったのではないでしょうか。

誰しも運転中の‟ヒヤリハット”はあることでしょう。そんな時に無事でよかったと安堵するのではなく、もしもぶつかっていたら、
相手の方が亡くなっていたら、亡くならなくても取り返しのつかないケガを負わせてしまったらと、想像してください。

私の同僚にも、気が付いたら熱中症で運転席で吐いて倒れていた人がいます。倒れる前に、ブレーキをかけてエンジンを切れたこと、
無意識でもたまたま吐いたものが詰まらなかったことは不幸中の幸いでしたが、もし発見が遅れていれば亡くなっていたことでしょう。
まだ20代後半、子どもさんも小さい方でした。

熱中症はこまめに水分補給をし、体調を整えることで、起こるリスクを下げられます。9月は7,8月の暑さで体に疲れが溜まっており、
それが体調に出やすい季節でもあります。自分自身が加害者にも被害者にもならないために、できる対処はどんどんして、安全な運転を心がけましょう。