1960年の7月19日、第一次池田勇人内閣が発足しました。
池田内閣と言えば、東京五輪の時期に内閣総理大臣を務めていた人物で、トータルで4年以上の任期となる長期政権になりました。

池田内閣と言えば、「国民所得倍増計画」というフレーズが非常に有名です。
ちょうど、高度経済成長の真っただ中ということもあり、日本がどんどん豊かになっていった時代でした。
内閣総理大臣となった池田氏は今後10年間で国民の所得を2倍にすると宣言し、いろいろな施策を実施していきました。

特に東京五輪の開催が決定していたため、そのための競技施設の建設や鉄道や高速道路の整備などを行いました。
逆に言えば、彼は東京五輪における建設ラッシュに目をつけ、これによって大量の労働者が必要になり、完全雇用に近い状況を実現できるとにらんだのです。

経済大国の礎を作った人物という評価もできますが、国民所得倍増計画が実施されてからわずか4年後で、目標は達成されたのです。
10年間どころかたった4年間で所得の倍増を実現しました。
東京五輪というチャンスを上手く利用し、かつ高度経済成長を背景にして、日本は著しく成長し、経済大国の仲間入りを果たすことができたのです。

どこにチャンスが転がっているかは分かりませんし、池田氏は特に東京五輪の開催をチャンスを捉えました。
私自身も会社を成長させられるためのチャンスがどこにあるか?常にうかがい、そのチャンスをものにしていきたいと考えています。