山の日や海の日は既に有名ですが、「川に日」があることをご存知ですか。あまり知られていませんが、毎年7月7日の七夕の日が川の日になります。
ロマンチックだと思っている方もいらっしゃると思いますが、本日は川の危険について話をしていきたいと思います。
これから夏休みを迎え、川にいかれる方も多いシーズンにもなりますので、家族とのレジャーなど十分に気をつけて、楽しんでいただきたいです。

毎年、この時期になると水難事故によるニュースが飛び込んできます。
また発生したのかと悲しい気持ちになりますが、それが自らに降りかかることになれば本当に大変なことです。
2015年においては、水難事故が1500件を超す状況となっており、その約半数が死亡・行方不明になっています。
全体で最も多いのは海での水難事故でしたが、中学生以下を対象にすると海よりも身近に存在する川での水難事故が最も多かったようです。
せっかく家族と一緒に素敵な思い出や豊かな感性を育むために水辺に出かけることで大惨事になってしまっては、目も当てることができません。
そこで対策についてお話をすることとしたいと思います。

一つ目は、仕事と同じく事前の調査や知識を身につけることです。
「子供の水辺サポートセンター」のホームページを見てみると、水難事故マップが掲載されており、2003年から16年間の間で水難事故が起こった場所について確認することができます。
それを見ると、同様の場所で事故が発生していることがわかります。
事前に危険な川の場所等を調べておくことも事故防止につながります。

二つ目は、天気の移り変わりが頻繁に起こる自然において、こちらも仕事と同じで侮らないことが大切です。
川のほうが海と比較して、中学生以下の水難事故が多い理由として、川の水のほうが空気を多く含むために浮きにくいことや、川の流れの速さが2倍になると水圧は2乗の扱いとなり、4倍となります。
また大雨が降ると中州などにいれば取り残され、救助しにくくなります。
そのため、中洲に近づかないことや浮き輪など浮くものを事前に準備をしておくことが重要になります。

川に限らず、多くのことに対して事前準備や予めのケアをしておくことは重要です。
普段の仕事の疲れをリフレッシュすべく良い夏を過ごしてもらえるように願っています。