最近インターネットの記事などでビジネスマナーは過剰であるという批判が多く出ています。

名刺の渡し方、置き方、果てはお茶の飲むタイミングと言ったことまでこだわるのは無駄であるという動きです。

もちろん、一部のマナーに関しては過剰ともいえるような内容もあります。

例えば当社は5階にあることから、訪問された方をエレベーターの前まで行って礼をすると言ったことを行っています。

このエレベーターの礼は無駄であるという点が指摘されていました。

経営者として、私はこれは無駄ではないという意見です。

会社を興して10年経ち、皆さんに協力してもらって、その対価を支払うだけの規模にまでなりました。

しかし、大企業に比べてわが社は相手先の依存度が最大で10%です。

ひとたび取引先を不機嫌にさせてしまうと売り上げが10%落ちてしまうのです。

これでもかなり改善されましたが、かつては1社切られただけでも倒産の憂き目にあうような危ない橋も渡りました。

そういった意味で、少しでも相手先に良い思いをして帰っていただきたいと思っているのです。

また、皆さんは私に雇われているという立場ではありますが、一人ひとりが経営者だと思ってほしいのです。

私がかつて1社切られただけでも倒産の憂き目にあうような時の必死さを少しでも想像しながら仕事をしてほしいと考えます。

マナーが過剰だという批判は重々承知です。

ですが、この会社を皆で守り、そして皆さんの生活を守るために過剰かもしれませんが、エレベーターで相手先の方が帰られるときは一礼をするようよろしくお願い致します。