今日は私が、かつて恩師からいただいたことわざをご紹介します。

「人間万事塞翁が馬」ということわざです。有名なことわざなので、ご存じの方も多いでしょう。簡単に言えば一見、喜ばしいことが結果的にはそうならず、悲しいできことや嫌なできごとが喜ばしいことにつながることもある、という意味です。

私たちは、目の前に起きる出来事に対して一喜一憂することが多いのではないでしょうか。感情を持つ生き物だから当然といえるでしょう。

でも、喜ばしいことに浮かれて思わぬ失敗をすることもあります。逆にとても悲しいことがあっても、気持ちを強く持って発想を転換し、行動することで喜ばしい結果を手にすることもあります。

私自身も先方の都合で予定が白紙になり、楽しみにしていた予定であっただけにとても悲しい目にあったことがあります。それでも、その予定が白紙になったことで、自分の時間ができました。

そこで「人間万事塞翁が馬」という言葉を思い出し、今できることは何かを考えたところ、結果的には仕事にかかわる勉強をする時間をまとめて確保することができました。
おかげで、今の私はそのアクシデント以前の私よりも、仕事に積極的に取り組めるようになりましたし、仕事に楽しみを見いだすこともできるようになっています。

特に悲しいできごとや嫌な出来事が起きると、人間はそこで落ち込んでしまいがちです。自分が取り組もうと思っていたことをあきらめてしまうこともあるかもしれません。
でもこれは、今目の前でしか起きていないこと。この先は変えられると思うだけで、次の1歩が踏み出しやすくなります。

起きたことの見た目だけに惑わされない。今日はこのことを意識して過ごしてみましょう。今日も1日よろしくお願いいたします。