ビジネスコミュニケーションの一貫として報連相は皆さん若手の頃に研修したり、重要性を聞かされたかと思います。

ただ、本当に報連相かと聞かれた場合、若干疑問が残ります。
何故なら報は事後によるもの。「こういうことがありました」などを伝えること。
連も事後によるもの「xxさんから連絡がありました」
であり、マイルストーン形式やタスク形式のコミュニケーションではないからです。

報も連も相手が「解った」「了解」と言えばそこでコミュニケーションは終了します。
場合によっては「そんなものは知らない。なぜもっと早くから打診しない」と叱責されるケースもあります。
そうした場合は報告した人の責任になります。

しかし、相だけはリアルタイム性が保証されたコミュニケーションになります。
「こんなのは如何でしょうか」「xxについて教えてください」など、相手の意見を求めて、そこに更に自分の意見も出して物事を前進させるためのコミュニケーションです。

また、相談したことにより、相手にも会話のボールが行きます。
そうした場合「そんなものは知らない」「もっと早く打診しない」といった事は相手としても言えなくなります。
つまり、完全に自分の責任ではなくなります。

相手が忙しい場合、少し待つように指示されることもありますが、それは相手としても待つように指示をしたという認識があります。

そのとき、「そんなものは知らない」と言われた場合、「この時相談しました」、「もっと早く打診しない」と言われた場合、「打診したときに後回しにされた」と返すことも出来ます。

ただ、完全に受け身になるのではなく、自分の考えも整理して相手に相談しなくてはなりません。
こうすることで会話のキャッチボールが成り立ちます。