昨今のスマートフォンの普及やエンタテイメントの多様化により、読書人口は減少傾向にあると言われています。実際2017年に15歳~69歳の男女1200人を対象にインターネット調査を実施したところ、「読書習慣はない」と回答したのは60.6%、およそ6割が“本を読まない”という驚きの結果となりました。その理由として、「忙しい」が40.7%と最も多く、「読みたいと思う本がない」が22.4%、「他の趣味の方が面白い」21.2%と続いた。この結果からだけでは、現代人は本に魅力を感じていないように見える。

しかし、実際には世界の著名人たちの多くが「読書の力」に注目しています。
例えば多忙にもかかわらずビル・ゲイツは年間50冊の本を読み、マーク・ザッカーバーグは2週間に1冊本を読むと宣言しています。

何故彼らは読書をするのでしょうか。それは「読書で教養が身につく」ということです。「教養」と聞くと、「いろんな物事に精通している」とか「高い教育を受けている」みたいなことを何となくイメージします。それもありますが、今回言いたいのは、「比較して、客観的に物事を考えられるようになる」ということです。

読書をすることで様々な知識、思考法、疑似的な経験を得られます。つまり自分ではできないことを追体験することができるのです。加えて昔の偉人とよばれる人の考え方をトレースすることも出来るでしょう。これにより自分自身の新たな世界が広がり、それにより物事を多角的に考えることが出来ます。

様々な経験をして知識を蓄えていれば、それを組み合わせて新たなアイデアを生み出し、いろんな状況に対処できるようになります。そして、それがお金を生み出すことにつながるのです。実際年収と読書量の間に相関関係があると多くの方が言っています。

私も月に数冊読書をしますが、大切なのは「楽しんで読んでいるのか」ということであり、きっかけは文学作品でなくとも「漫画だって、ゲームの攻略本だって立派な読書」だと思います。文字に増える機会を是非少しでも作って欲しいと思います。