ビジネスでは他がやらないことをやるべきだということが言われます。
そういった場合には、独創的な意見やアイデアを出すべきという思いになる人が多いと思いますが、独創的なアイデアというのはなかなか難しいものだと思います。

自分が独創的なアイデアだと思ったものが、実はそうではないことがよくあるからです。
あのマイクロソフトの創業者であるビルゲイツは「少なくとも1回は人に笑われることをしないと、そのアイデアが独創的であるとは言えない」という言葉を残しています。

誰もが知っている実業家がこういった面白い格言を残しているのですが、これは「独創的」のハードルは思った以上に高いということの表れだと思うのです。
普通に支持されてしまうようなアイデアというのは、全く独創的ではなく、それは多くの人にとって想定内の範囲だということなのです。

別の言い方をすれば、常識の範囲内ということですから、そういった状況というのは独創的でもなんでもなく、誰もができると言えるアイデアなのでしょう。
世の中にイノベーションをもたらすのは、それまでの常識を覆す非常識な発想であることが多いと思います。
つまり、人から笑われるような発想でなければ、非常識とは言えず、それは世の中を変える力にはならないのです。

私が独創的なアイデアで世の中を変えたいと思ったときには、非常識であるべきという発想を常に持ち、それを他人に話したときに好意的な受け止められ方をされないか?どうかを基準に考えていきたいと思っています。