ことわざで、「情けは人の為ならず」という言葉。みなさんは良く耳にされた事があると思います。

私は、「人に情けをかけると、その人の為にならない。だからかけるべきではない。
見て見ぬ振りして助けない方が良い。」と、理解し思ってました。

ですが、高校生の頃、あるとき知人から、
「それは間違いだよ。困ってる人に情けをかけて助けてあげたら、回りまわって、いつか自分が困った時に助けられる事になるんだ。
だから情けは人のためだけではないっていうことだよ」と教わったのです。

それからしばらくそんな事を忘れて、自分さえよけりゃいいと思い過ごしていました。

社会に出て壁にぶつかる事が続いた時、ある日ふとあのことわざを思い出しました。それからは、まわりで、何か問題を抱えてこまっている人がいると、自分に余裕があるときや危険ではないと判断した時は、できるかぎり相談に乗ってあげたり、力になってあげるよう努めました。

そうしていると、今度は自分が困った時不思議と誰かが助けてくれたり、、あるいは何か目に入った物がヒントになって問題が解決出来るようになって来ました。

あの時教えてもらったことはまさにこの事だ。と
その時初めて身をもって理解したのです。
昔のことわざには深い深い意味が込められています。

人と人との関係、結びつき、また一人では生きていけないということ。
短い言葉の中の意味を大切にして実践することを教えてくれた知人には今でも感謝しています。