阿川佐和子さんの「聞く力」という本を読んで感じたことをお話ししたいと思います。

日常生活において、会話でのコミュニケーションは必要不可欠な手段です。
もちろん仕事においても同様で、営業など直接お客様と対面する職種にかかわらず、社内で円滑に仕事を進めるためにも、
「会話」は重要な役割を持っていると考えます。

阿川佐和子さんは、本の中で「”あなたの話をしっかりと聞いていますよ”という態度で挑むことが、会話の基本なのです」
と述べています。
例えば営業で見ず知らずの人が訪ねて来て、一方的に話されても、警戒しますよね。
「会話が楽しい人・上手な人」と聞くと、話す力が長けている人のように思いがちですが、
実はコミュニケーションが上手な人というのは、「聞く力」に長けている人なのだそうです。

人は本来、自分の話を聞いて欲しい生き物です。
あなた自身が仲の良い友達と会話している姿を想像してみてください。
あなたが話したい・仲良くしたいと思う人は、あなたの話をどんなふうに聞いていますか。
楽しそうに、あるいは悲しそうに、あなたの感情に寄り添って話を聞いてくれる人ではありませんか。

仕事上のコミュニケーションにおいても、それは同様であると思います。
相手がどんなことを話したいのか、どんな相づちを望んでいるのか。
それらをくみ取り、相手の話を親身になって聞くことで、相手はだんだんと心を開いていくはずです。

相手の心をつかむには、「話し上手」より「聞き上手」を目指すことが大切です。
私自身も、社内・外関わらず人との会話の際は「聞く力」を意識し、日々の業務に励んでいきたいと思います。