「吾唯足知」という言葉は京都の竜安寺にある「つくばい」という茶道で使われている手を清める手水鉢に刻まれているもですが、この言葉を知ったのは小学生の頃で、テレビに映った手水鉢にあった文字が読めなかったので、読み方や意味を大人に聞き印象に残ったものです。

手水鉢の中心には口という四角の形に石が彫られていてそこに水が貼られているもので「吾唯足知」の四文字に共通する口という文字が真ん中にデザインされているものでした。いい伝えでは水戸光圀公が贈ったと言われていて、お釈迦様の「知足の心」を表しているそうです。

前書きが長くなり恐縮ですが、この意味は簡単に申し上げれば「自分にとって必要なことだけあれば満足だ」というものです。

仕事について申し上げれば、適度な量があれば一生懸命に打ち込めるというもので、過剰な仕事は身心を痛めて良いことはありません。

食事も一度の量が多い事や暴飲暴食、間食、夜食など度が過ぎたことをしますと肥満の原因となり病気に掛かりやすく成ります。

お酒も度が過ぎればアルコール依存症という怖いことになり周囲の人たちに迷惑を掛けてしまいす。

遊びも同様で、特にパチンコ、マージャン、競馬などのギャンブル系は注意が必要です。度が過ぎますと、身心がおかしくなるだけではなく経済的に破綻する事もありますから、ほどほどにしましょう。

何事にも適度な程度があると思います。それを知っていることが大切で満足感が得られるということを大人になって分かったのです。