今日は仕事の効率化についてお話しようと思います。

仕事を効率化させるということは、合理的に物事を進めることに他なりません。
合理的ということは、不要なものを取り除き必要なものだけを求めていくということになります。

では、日常の仕事の中で不要なものとは何でしょうか。
実は日常でこなしている仕事の中で不要なものは少しずつ削られていきます。それは仕事を目的ベースの視点で考えた時に不要なものはおのずとしないようになる為です。

しかし、まだまだ会社は合理化を求めています。
真の合理化はどこにあるのでしょうか。私もずっと考えて来ましたが、仕事をする上で無駄な事は実は日本的な考え方にあるという結論に至りました。

日本的な考え方とは、礼儀を重んじるというところでしょう。
何か業務連絡をする際も、「お疲れさまです」だったり、「忙しいとこ恐れ入ります」などの礼儀を重んじるがゆえに使用している単語はないでしょうか。

それが口頭であれ、文章であれ、その表現を使用している時間、一日にすればたいした時間ではないでしょう。
しかし、それを一月、一年、10年と時間軸を大きくしていくことでより多くの無駄な時間を生み出している事に気付くのではないでしょうか。

とはいえ、礼儀を重んじる事は日本人としての価値観であり、礼儀を知らない人とは仕事をしたくないと思われる方もいらっしゃるでしょう。
なので、この取り組みは全社的にしか出来ないものです。「お疲れさまです」や「忙しいところ恐れ入ります」などの言葉を使わないというルールを会社として作りましょう。
そして、いつも伝えられない感謝の気持ちや、思いを伝える場、話し合える機会を日常業務とは別に作っていきましょう。

仕事はタスクの積み重ねです。真の効率化は合理化なくしてはできません。
仕事は仕事で効率をとことん求めて、日本人として大事にすべき礼儀の部分は別の機会に思いを共有させる場を作ることが、真の効率化といえると思います。