小型室内犬は今では当たり前に家族のように飼う家庭が多くなっています。ここで一番の問題はしつけです。子犬から飼えばしつけはできると思っている人が多いようですが、実はそうではありません。

犬のしつけで一番やっかいなものはトイレです。おしっこやうんこをきちんとシートでしてくれるようになるまでは苦労があります。以前に私がペットショップで習った事はなるほどというものでした。

犬であっても自分の部屋にいつまでも、おしっこやうんこが放置されると嫌なものです。ですから、シートの上に排泄したら、犬を一旦ゲージから出してシートを変えてやってください。そしてきちんとできた褒美に15分くらい遊ばせてゲージに戻してくださいと言われました。

いわれたとおりにやってみると、ゲージの外にいても、ゲージ内のシートの上で排泄するようになりました。たまに面倒になって、おしっこ一回くらいなら変えなくていいやと思って放っておくと、なんと室内におしっこをしてしまいました。この時ペットショップで聞いた話を思い出し、犬に対しきちんと対応してやらなかったら、犬も反発するという事がわかりました。

そこで、シートの対応はきちんとしたうえで、今度は庭で排出する癖をつけようと思い、おしっこをしたくなったようなそぶりを見ると、庭に出しました。そして庭で排泄したら褒美におやつを与えました。するとどうでしょう、いつの間にか排泄は庭でするものだと認識し、犬がおしっこやうんこがしたくなると、呼びに来るようになりました。今では室内でおもらしは全くしなくなりました。

犬とはいえ、飼い主が自分の気持ちを分かってくれたら、飼い主の要望に応えるようになるのです。まさに人間と同じだと思いました。

会社内、家庭内においても、自分の都合を押し付けるだけでなく、部下や子供の気持ちを理解してやれば必ずや答えてくれるものだと思い、今後は犬から習った事を、会社や家庭にと役立てたいと思います。