例えば、会議を行うにあたって、遅刻してくるような人間がいた場合、叱責を受けるようなことがあるはずです。
遅刻をしてきたら怒られるというのは当たり前の光景かもしれませんが、それはマネジメントにおいては実は問題を露呈させていると思います。

というのも、特定の人間が遅刻してきて怒られるのはなぜか?それは会議に支障が出るからというのが最も多くが納得する理由でしょう。
しかし、特定の人間を欠いた状態が問題というのは、それこそ問題であると言えるのではないでしょうか?
それは遅刻ではなく、体調不良や病気、その他不可抗力なトラブルの発生により、特定の人間が来れなくなってしまうことは十分に考えられるからです。
単なる遅刻といった理由のみではなく、いろいろなケースで特定の人間を欠いてしまう状況というのは常に存在しますが、割と現実的に発生することが考えられる、そういった問題に対しての備えがないというのは、やはり問題なのです。

つまり、特定の人間がいないと困るような状況というのは、組織として非常に脆弱と言えます。
その人がいないだけで組織としてのパフォーマンスが一気に下がってしまうとしたら、スポーツで言えばチームの層が薄い状態です。

私は組織を作るうえで、層を厚くして、特定の人間の代わりができるような人を多く増やしたいと思っています。
それはつまり、特定の人間が遅刻などをしてきても、無視できるような組織ということであり、そういった組織が強いのだと思うのです。