今日は、挨拶についてお話ししたいと思います。

といっても、きちんと大きな声で挨拶をしましょう、という話ではありません。皆さんの中で間違った挨拶をしている方々がいることに気づいたので、ぜひ知っておいてほしいと思ってお話しします。

それは「ご苦労さまです」です。言っている方が多いです。
仕事が終わって先に帰る時、先に帰る人に対して挨拶を返す時、お客様がいらしたときなどによくある挨拶かと思います。

これ、目上の人に向かって言ってはいけない挨拶です。
上の者が下の者にむかって「皆の者、ご苦労である」という意味合いにあたります。偉い人が言うのはよいのですが、下の者が言ってしまうと無礼です。

私は、スーパーからの帰り道に駐車場の警備員さんが深く頭を下げながら「ご苦労さまです」と言われてびっくりしました。もちろん悪気がないのはわかるのですが、接客業なのに誰も指導しないのか、という驚きです。

口癖のように言っている人が多いと思うので、うっかり口をついてでてしまわないように、日頃から「お疲れさまです」という癖をつけましょう。年配の方などはこの言葉も不快に感じる人がいるので、社外の方には「お世話になっております」のほうがよいそうです。

この手の知識はもっておいて損はないです。ただ挨拶だけのことなのに、信頼を失ってしまうこともありますので、本でもネットでもいいですから、いちど「間違った挨拶」とか「間違った日本語」などを調べて目を通してみてください。