「為せば成る、為さねば成らぬ。何事も成らぬは人の為さぬなり」この名言を言った偉人を知っていますか。
この名言を遺したのは、江戸時代に活躍した米沢藩藩主の上杉鷹山(うえすぎようざん)です。

上杉鷹山は江戸時代中期の頃に活躍した方で、米沢藩の藩主をしていました。
この人の凄いところは、この名言を遺しただけではありません。
上杉鷹山は、当時、米沢藩の藩主をしていた時、米沢藩はとても大変な財政難でした。当時のお金で約20万両の借金があり、
今の日本円に直すと150憶円以上の金額になります。

この多額の借金を見事全額返済する事に成功したのですが、成功のきっかけを作ったのが、上杉鷹山なのです。
上杉鷹山は、藩主の頃に様々な倹約策を打ち出し、必要最低限の出費に抑えるよう施策を立てました。
江戸にある米沢藩邸の経費を5分の1以下に抑え、仕えていた女中の人数も半分以下に減らしました。
藩の家臣や農民にも倹約を奨励し、自分自身もお粥を食べて食費を抑えるようにしていました。

また、藩の学問所を再建し、身分関わらず全ての人が学問を受けられるように教育も整備しました。

このように色々な施策を立て、財政再生の一歩を踏み出します。
ですが、このようにあらゆる改革策を打ち立てると、今までの伝統や習慣を守ろうとする保守派がいます。
上杉鷹山は、保守派との対立にも意思を曲げることなく立ち向かっていました。

上杉鷹山が藩主の間に藩の謝金を全額返済することはできませんでしたが、二代後の藩主になった時に全額返済する事が出来ました。

このように、一つの目標の為に、今までの慣習や風習に囚われず、新しい事を打ち出していく姿勢は素晴らしいと思います。
私も、今の状況に甘えることなく、常に考えながら行動し、改善できるところはどんどん改善していこうと考えています。
「為せば成る、為さねば成らぬ。何事も成らぬは人の為さぬなり」の意味は、「どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就する」
という意味です。この言葉を胸に、皆さんも強い意志を持って目標に向かって邁進していきましょう。