現在の日本は健康が流行になっており、多くの人がスポーツに親しんでいます。
スポーツの中で、老若男女を問わずにできるのが「ゴルフ」です。

ゴルフの発祥には諸説がありますが、有力なのは12世紀にイギリスのスコットランドで始まったという説です。
スコットランドの羊飼いが羊を追うための杖で小石を転がし、ウサギの巣穴に入れて遊んでいたのが始まり、というものです。

最初の頃のゴルフクラブは、ただボールを真っ直ぐに転がすためのものであり、形はホッケーのスティックに近い平たいものでした。

その後、クラブヘッドが丸く大きくなっていきます。
その理由は、ゴルフコースの距離が次第に長くなり、ボールを遠くへ飛ばす必要が出てきたためです。

そして、スイングもホッケーのような腕を平行にして前へ振るのではなく、遠心力を利用するように、片や腰の回転が採り入れられるようになります。

クラブも大きく様変わりし、シャフトとヘッドが違った材料で作られるようになります。
ヘッドはパーシモンのような硬い木、シャフトはヒッコリーのような衝撃に強い木が主流になります。

1900年代に入ると、工業の発展にともなってアイアンヘッドが普及します。
さらに、ゴルフクラブに革命をもたらしたのがスチールシャフトの開発です。
スチールシャフトはスイングを飛躍的に改善させました。

従来のヒッコリーのような木のシャフトは、スイングをするとねじれが起きるため、ボールの方向が一定しませんでした。
当然、木ですから折れることも少なくありません。

ゴルフクラブは年月とともに進歩し、現在ではチタンのヘッドに、カーボンのシャフトが使われるようになっています。