今日は私が大学生の頃、心理学の授業で先生がおっしゃっていたことをお話したいと思います。

皆さんはなぜ「練習」が必要だと思いますか。強くなるため、ライバルに勝つため、など理由はさまざまだと思います。その練習には2通りの方法しかないことをご存じでしょうか。

1つ目の方法とは「意識してできることを無意識にできるようにする」です。これは俗に言う反復練習に当たります。意識して大きく体を動かす、足を速く動かすなどを回数を重ねることで、無意識動作にする。これが練習方法の1つ目に当たります。こちらの練習は誰でもできます。小さな子供でも可能な練習方法ですが練習の質を高めるためにはもう一つの練習方法の方が大切なのです。

2つ目の方法とは「無意識で行っていることを意識してできるようにする」です。これにはたくさんの練習が当てはまります。いつも何気なく行っている体操やストレッチも筋肉のことを考えながら行うことで、効果が変わってきます。野球で例えると、キャッチボールなどは意識しなくても体が習得している動作なので、特に深く考えなくてもできます。しかし、キャッチボールを投げる腕のしなりや、手首のスナップ、踏み込む足の方向や強さなど、細かく意識して行うことで、自分の癖や弱点が見えてくるのです。普段何気なく行っている動作でも、集中して見ていくことで新たな発見があるのです。
この練習は小さな子供にはできません。2つ目の練習に重きを置くと、練習の質が高まり、技術向上にもつながってきます。

普段の何気ない行動も集中して細かく見ていくことで、また違った視点や考え方が見えてくるかもしれません。

今日も1日、視点を変えて頑張っていきましょう。