「虎穴に入らずんば虎子を得ず」どういうわけか多くの人たちはこの格言が大好きです。この格言の解釈は何か大きな利益を得たいのならばそれ相当のリスクを伴うものだということでしょうか。

しかし、多くの人にとって大きなリターンは得たいのですが、リスクは最小限にしたいと考えるのが人情ではないでしょうか。しかし、この格言のようなことはそれを成し遂げるとかっこいいですが失敗したら目もあてられません。

それに、多くの成功している人というのはこのようなばくち的な大勝負に勝って大きな利益を出したのではなく、小さな利益を積み重ねて、その利益という後ろ盾をもって初めて大きなリスクのあるものにチャレンジして、最悪そのチャレンジが失敗したとしても今までも利益がゼロになるだけでマイナスにはならない程度のことしかやりません。

つまり、多くの成功者というのは傍ら見るとかなり格好のいい破天荒な勝負を繰り返しているように見えても、その本人はその勝負をやるために綿密な下準備をし、もしものことがあったとしてもまた再起できる程度のことしか手を出していないのです。

すなわち、たとえ成功者と言えども、成功するためには多大なリスクなどとらなくとも、小さな利益を積み立て大きな勝負に挑むという誰でもわかっていることを正確にやっているだけなのです。

私はこのようなことを戦国武将たちの生きざまを描いた書籍を何冊か読んで学んだので、私はそれを実生活で応用するために小さなことをコツコツとやっています。