人間と動物の違いを人は、理性がないかといわれることがです。
しかし、私はこの言い回しに毎回納得できずにいました。

「人間と動物のちがいは?」という問いに、「人を許せるか許せないか」という回答を高校時代の現代文の教科書で見つけたのを覚えています。この回答に私は、初めてモヤモヤを感じませんでした。

人を許すというのは、時にはとても難しいです。許せないこと、許したくないことなんてたくさんあります。

しかし、この回答を目にしてから、私の意識は変わりました。「もう一度チャンスを与えられる人にならなければ」、「私だってたくさんの人に今まで許してもらってきたのだ」と、考えるようになったのです。

加えて、人を許せる人というのは、自分自身をコントロールできる人なのです。許せないままだと自分だって、しんどいですよね。そうやって、寛大な気持ちでチャンスの機会を作ってあげられる人こそ、真の素晴らしい人間なのだと考えるようにもなりました。

人は日々成長し続けます。みな、そうであってほしいし、私だって成長を夢見て生きています。その中で、失敗なんてたくさんします。今までに失敗を受け入れてもらったから、今の自分があるのです。次は私が、失敗を後押ししてあげられる人材にならなければなりません。

優しさというのは、与えてくれた両親や友人に返すことはとても大切です。それと同じくらいに、今後育っていくであろう自分の子供や部下にも、私が今までに得た優しさ与えることも大切だと考えています。

私たちは人間であるのだから、許せる、チャンスを与えられる人になりましょう。