クレジットカードに加入すると付帯される保険に、「国内旅行傷害保険」があります。
同じように付帯される「海外旅行傷害保険」とは異なる点がいくつかあります。

旅行でケガをしたからといって、やみくもに保険金を請求しても支給してもらえないため、事前の確認が必要です。

一つ目の違いは、一般的に海外旅行傷害保険が「自動付帯」なのに対して、国内旅行傷害保険は「利用付帯」になっています。

自動付帯というのは、クレジットカードを保有しているだけで保険が付帯されます。
一方、利用付帯というのは、交通費などの旅行代金をクレジットカードで支払った場合に付帯されます。

旅行中に利用者が受けた損害に対する補償も両者では違っています。
海外旅行傷害保険は死亡から病気、ケガまで補償されますが、国内旅行傷害保険の場合は、死亡とケガの場合だけです。
つまり、病気になっても、補償を受けられません。

また、ケガの治療の場合、海外旅行傷害保険は最高いくらまでの補償額というシステムになっていますが、国内旅行傷害保険は入院・通院に対して、1日いくらという補償です。

そして、国内旅行傷害保険は補償の範囲が限定されており、旅行期間中の全ての傷害が補償されるわけではありません。

例えば、旅行期間中に利用した公共交通機関の事故で受けた損害、ホテルや旅館に宿泊中に発生した火災や爆発などで受けた損害だけが補償されます。

同じ旅行期間中でも、公共交通機関に乗車していない時に生じたケガや、ホテルの階段や風呂で転んで生じたケガなどは補償の対象外です。

ただし、旅行会社の「宿泊付パッケージツアー」に参加していた場合の事故は、全てが補償の対象になります。