「大事には小瑞なし、大悪おこれば大善来たる」これは、鎌倉時代に活躍された大聖哲の言葉です。

「大事件が起こる前には大きな瑞相があらわれ、小さな随相はあらわれない。
大きな災いや困難が現れた後には必ず大きな善い事が起こる」との意味だと思います。

現代風に言えば「大ピンチを大チャンスに変える」と言えます。

当時の時代背景は大地震が頻繁に起こり、干ばつが続き飢饉が起こり疫病が流行して人々は苦しみ怯えて生活していたようです。

近年にあっては、75年前、日本は第二次世界大戦に敗れ、多くの国民の尊い命が奪われました。

その後、敗戦の焼け野原に民衆は立ち上がり、やがて高度成長期時代を迎え、皆さんご存知の通り、日本は世界に誇る経済大国へと発展を遂げてきました。

2020年は地球上の人類にとって、新型コロナウィルス感染という大きな災難に見舞われ、世界全体で約690万人の命が奪われました。
日本においては、約1,000人の方が亡くなられています。

今この厳しい現状の中、ただ嘆いてばかりではいられません。

私たちは、このコロナウィルスにどう挑戦し、応戦しながら打ち勝っていくかという事を常に考えて行かなければなりません。

この事はどの企業も取り組んでいることだと思います。

まず第一に考えなければならない事は、わが社の更なる発展のために、何をしなければならないか。
コロナ禍において、人は今何を望み、何を求めているのか、自分の頭上にアンテナを張ってリサーチして行く時です。

今すぐに新しい結果を出そうと焦るのではなく、皆でよく相談し出来そうな案件を一つ一つテーブルに上げ意見を交換しながら進めて行きたい。

何事も持続が大事。
諦めない事が大事です。

一つの事柄をとことん突き詰めて行けば必ず光は見えてきます。
夜が深ければ深いほど暁は近いんです。

社員を信じ、自分を信じ、コロナ禍だからこそ発展の大チャンスだと信じて業務を遂行していきましょう。