私たちは、元気で毎日を過ごすために、ストレスを気にすることがあります。
ストレスがたまっていると、眠れない、とかイライラする、などということがあるからです。
時には、ストレスによって体調を崩したり、イライラが高じて人に迷惑をかけてしまったり、ということもあります。
場合によっては、うつ病のような深刻な病気になってしまう時もあります。

それでは、いったい何がストレスとなるのでしょうか。
普通、ストレスというと嫌な出来事、辛い出来事があげられます。友達とけんかをした、という場合や、仕事がうまく進まない、といったことなどです。
確かに、そういうこともストレスですが、心理学の研究によると「楽しい」「うれしい」ような出来事もストレスのもとになるのだそうです。

ホームズ、とレイという学者たちの研究に50のストレスランキングというものがあります。それによると、一番大きなストレスとなるのは「配偶者の死」です。
これについては、なるほどと思う人も多いでしょう。2位、3位とたどっていくと、身近な人と死んだり、別れたり、けんかをしたりといったものがストレスの原因として挙げられていきます。

ところが、35番目に自分または配偶者の妊娠、41番目に結婚、というものがあげられています。
43番目には知名度、社会的地位のアップというものもあります。45番目には昇格、48番目にクリスマス、正月、50番目にはなんと収入の増加、というものもあるのです。

こういうことから、人間は大きな変化に弱いということがわかります。
人生の中で、このような変化は避けられません。したがって、ストレスを避けようとするのではなく、ストレスが来るぞ、という意識を持って対処することが必要なのではないでしょうか。
何か大きな出来事があった時には、注意してリラックスすることを心掛けたいものです。
また、周囲の人に何か大きな変化があったら、気を付けてあげたいと思います。