みなさんは日々、大量の業務をこなすために、作業スピードと作業効率を意識していますか?
忙しい日々の中、一つ一つの作業を早くこなそうと意識している方は多いと思います。そして大半の方はこれからを見据えた作業効率を良くするよりも「今早く処理すること」に夢中になっていると思います。やはり作業改善というのは改善方法を考えるのも時間がかかるし、例えばExcelデータ入力作業一つ改善するとしても難しい関数を理解したりなど、それだけに労力がかかってしまいます。

そこで、みなさんに一つだけ提案です。「時間はかけてもいいから改善案を考え、効率をあげる工夫をしてください」

なぜ、効率なのかというところを話させてもらいます。
それはひとことで言うと、「スピードはその人にしかできない能力も関係しますが、効率アップは完全に他人に継承できる」ということにあります。

仕事をこなす上でPDCAサイクルを回すってよく言いますよね。でも計画→実行→確認→改善って言われると小難しいしとっつきづらいかと思います。「工夫」とか「考えて」と言われた瞬間に近付きたくなくなります。まぁその面倒くさいって思うのは考えることを嫌う人間の本質なので、全く気にしないでください。むしろ自分は健全な人間だなとポジティブに考えてもらって結構です。

そしてやはり人間、労力を使えば対価が欲しくなるのは当然です。お給料もその一種ですが、それ以上に価値があるものは、考えて実践することによって身についた「スキル」です。先に例を挙げたExcel入力作業を極めていけば当然目に見えるパソコン作業のスキルもついてきます。そしていままでの作業が1秒でも縮まれば立派な改善となり、他のみんなと共有することで個人の能力の差なんてものはどんどん縮めることができますね。

現代ではインターネットでほとんどのことが解決できるようになってきましたし、疑問を解決してくれるツールは会社の先輩だけではなくなっています。
みなさん1人1人が毎日のルーチンに疑問を持ち、その疑問を解決しようと改善案をだして実践する。うまくいかなかったって全く気にする必要ありません。考えただけで自分の脳みそにご褒美をあげられていますから。

本題に戻ります。作業の早さは個人しか成長しませんが、効率をあげればみなさんの成長とこれから入ってくる未来の社員のための財産にもなります。
まずは1秒、ほんの少しでいいので、時間を作って作業効率改善の1歩を踏み出してみましょう。