本を読むスピードが速い人と遅い人がいる中、小説などの文学作品を読むとき、日本人が1分間に読める文字数の平均が、400~600文字とされています。
小学生向けの教科書や学術書など、内容によってスピードが異なりますが、読み慣れていれば、1分間に1000から1500文字読める人もいます。

文字から直接意味を変換できるのか、語彙が豊富かどうかによって、本を読むスピードが異なり、速い人と遅い人に分かれます。
本を読むスピードが速い人は、表意文字である“漢字”の“読み方”ではなく、文字だけで“意味”が読め、理解しています。
本を読むスピードが速い語彙が豊富な人は、説明を素早く理解できます。
また、人と話すとき、相手が言った言葉を頭の中で繰り返す“追唱”のスピードが上がると、本を読むスピードも上がります。

書かれていることを効率よく記憶し理解する方法“速読術”がありますが、少しでも速く本を読むにはいくつかのポイントがあります。
読む意欲がわかなければ読むスピードも遅くなってしまうため、自分に必要な興味がある本を探しましょう。
書かれている全ての内容を覚えようとすると、読み進むことができないため、一通り読み終わったあと大切な部分を読むと、知識として残ります。
音読するのではなく、目で見るだけで理解しましょう。
同じ情報の繰り返しや、つまらない内容の部分は無理に読まず、飛ばしましょう。

子供の頃、親に本を読んでもらったように、私も本の読み聞かせをしていました。
自分で本を読めるようになると、「多くの本を読んでほしい」と思い、勉強だけではなく、できるだけ本を読むように薦めました。
このように、幼少の子供の頃から本を読んでいると、読む速度が速くなります。

個人差がある言葉や文章の理解力を埋めるために必要な語彙力を上げてくには、ある程度の読書量が必要です。
政治や、歴史、哲学、物理学、心理学など、興味があるジャンルの本を読むと、そのジャンルの語彙が身につくと同時に知識も増えます。
興味がある好きなジャンルの本を探し、本を読む習慣が身につくと、本を読むスピードが速くなるでしょう。