大学というところは「どうでもいいや」という感じで過ごしても卒業はされてくれるところです。わが母校の高田馬場を最寄り駅とするあの大学もそんな感じのゆるい大学です。この大学では巷では難関大学といわれているようですが、所詮は私立大学ですので私が入学したときには英語、国語、選択科目の三科目の受験で合否が決まるという非常にぬるいものでした。

この程度の大学に合格したいのならば、たとえ高校に入学したばかりの人でも一年間この三科目に特化した勉強をすればこの大学に合格できる確率は、50%を越えると思います。それくらいこの大学に入学するのは容易いのです。

その証拠にこの大学には灘、開成などという進学校からは入学してくる人というのはほとんどいません。

私の高校は地方の田舎の高校でしたが、勉強のできる人は理系に行き、勉強のできない生徒は私立文系に行くというのが普通でした。つまり、成績の上位層は理系や国公立大学に行ってしまし、それらの大学に入れない層が私立文系に流れているので、私立文系の中で上位大学といえども所詮はたいしたことない人でも努力すれば入学も卒業もできるくらいの大学なのです。

ですから、あの大学が世間では難関大学といわれているのはなんだか笑ってしまいます。もっとも、私があの大学の卒業生だと意識するのはお正月にテレビで放送されている箱根駅伝を見るときくらいでしょうか。私のとって母校とはそのくらいのものなのです。