車が多いことや、工事、事故など、さまざまな原因によって渋滞が発生します。
年末年始やゴールデンウイーク、お盆の時期に発生する渋滞のうち、行きはまだ我慢できても、疲労があり早く帰宅したい、帰りの渋滞は、より疲れが増してしまいます。

事故などではなく、“自然渋滞”が発生する原因は、前の車との車間距離が短いだけではありません。
車がブレーキを踏むと、後続の車がより強くブレーキを踏まなければ衝突してしまいます。 ブレーキを踏む動作が繰り返されると、後ろにいればいるほど、車が停止してしまうくらい速度が落ちます。 最前列の車の速度が通常に戻っても、車間距離が短い後方の車では渋滞が続き、“自然渋滞”が発生します。

最前列でも、渋滞の原因となるブレーキを踏んでしまう車の速度が低下しやすいところがあります。
急に暗くなるトンネルの入り口のほか、下り坂や上り坂の勾配が変化する“サグ区間”、トンネルから出るときの風の影響を考慮するなど、安全のために踏んだブレーキが渋滞の原因になってしまいます。

年末年始やゴールデンウイーク、お盆の時期になると、渋滞予測が発表されます。
関東地方で最も渋滞する地点は、上下線とも“サグ区間”の関越道の高坂SA付近と、花園IC付近です。 “サグ区間”は速度が低下するため、渋滞になってしまいます。
先日私が関越道の花園ICを通ったとき、車はそれほど多くありませんでしたが、“サグ区間”のため、道路の勾配も速度メーターもチェックしていました。
まっすぐに見えた道路が、上り坂になっていたことが思いがけなかったうえ、アクセルを踏んでもメーターを見ると、速度が低下していました。

十分な車間距離がなければ、速度が低下するトンネルの出入り口や“サグ区間”は、渋滞しやすく、車間距離があっても、許容範囲を超える車が走っていると、渋滞になります。 
このように、「渋滞や混雑は当たり前」と考え、ゆったりと構えた安全運転を心がけ、目的地を目指しましょう。