先日、久しぶりに両親と私の3人で食事に行きました。

私が社会人になってからというもの、両親と一緒に家の食卓を囲む機会が以前よりも少なくなっているような気がします。
朝は目覚まし時計が鳴ってもなかなか起きられず、やっとの思いで起き上がり慌てて身支度して家を出ています。
夜は仕事の残業や付き合い等で帰宅も遅くなりがちです。

私が休みの日も朝寝坊したり、友人達と会う約束をしていたりで家にいない事が多いかもしれません。
でも母は必ず私の朝御飯を用意してくれています。
朝御飯は大切よ、何か少しでも食べなさいと言います。父も休みの日の朝くらいは一緒に食べようと声を掛けてくれます。

そんな両親に対して、私は内心子供ではないのだから好きにさせてよと思い、つい素っ気ない態度を取ってしまいがちです。
理由は私自身よくわからないのですが、多分社会人になったいい大人をいつまでも子供扱いしないでほしいという気持ちがあるからではと思います。
そんな思いのせいか、なんとなくその場に居づらくなり出かけてくると言って外に出ました。

たまには外食しようと両親から誘われ、久しぶりに両親と私の3人での外出でした。
よくわからない緊張と何をどうしたら良いのだろうという焦りに似た気持ちを抱えながら外に出ました。

でもいざ食事し始めると、先程までの緊張や気持ちは何処へやらです。
気づけば私は会社の事、仕事の事や友人達の事、さらには恋愛の事まで話してました。
料理が冷めるのも気にせずに、両親はずっと優しい笑顔で私の話を聞いてくれました。
ふと、母を見ると目にうっすらと涙が浮かんでいました。

美味しいね、3人でお腹いっぱい食べました。
また来ようね、両親は私に言いました。

まだ私の中には少しと言えども、いつまでも子供扱いしないでという思いはあります。
でも両親にとっては私はいつまでも大切な家族であり、大切な子供でもあります。

素っ気ない態度を取り、あまり会話をしなくなった私に言いたい事や聞きたい事は山ほどあると思います。でも何も言わずに見守ってくれて、本当に苦しい時は何も言わずに助けて支えてくれるそんな両親に感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ心配かけますが、これからもよろしくお願いします。