2011年の震災の時、組織におけるリーダーの重要性を改めて感じました。

震災全体の7割にも上る瓦礫を抱えた宮城県のリーダーとして、甚大な被害を被った中で組織を混乱させまいと辛くて涙が出そうになっても自分の感情を押し殺し、決して表に出さなかった当時知事だった村井氏の姿に私は感動しました。

一方、当時の総理大臣の菅元総理大臣はどうでしたでしょうか。
原発事故後に東京電力本社に怒鳴り込み、東京電力の社員の方々が萎縮してしまったという話も有名だと思います。

報道を見る限り、私個人としては村井氏のように振る舞える人物もいる一方で、なぜ、菅元総理大臣はもう少し冷静になれなかったのかと疑問に感じてしまいました。
二人の立場は当然違います。菅元総理大臣は国を背負う責任があるわけですから、当然理解はできます。
ただ、菅元総理大臣には「イラ菅」というあだ名があるくらいですから、普段からすぐに感情を表に出していたことは容易に想像できます。

涙をこらえてまで自分の感情を押し殺す村井氏と、原発事故で大事な時に怒鳴ったしまった菅元総理大臣の二人を比べると、自分の感情をコントロール出来るか否かで組織全体がどう転ぶのか決まってしまうのかなと感じました。

怒鳴るだけでその時起きている非常事態がおさまれば簡単ですが実際はそううまく行かないと感じます。
組織のリーダーとして非常事態にどう立ち向かうか、私も部下を持つ組織のリーダーとして、冷静な対応をしていかなければいけないと感じました。