毎年正月になると多くのお店が福袋を販売します。
それ以外の季節でも売っているお店はありますけど、正月の風物詩として買っている人は全国に多くいると思うのです。

なぜ福袋を買いたいと思うのか?中に何が入っているか分からないケースが多いので、不安な気持ちがあると思いますが、それでも人々は買ってしまうのです。
これは論理的にはなかなか説明ができない部分だと思うのですが、福袋を買ってしまう心理としては、何が入っているか分からないという部分にこそ魅力を感じているのでしょう。

何が入っているのか?分からないという状況は不安でもありますけど、同時に楽しみでもあるわけです。
宝くじが当たっているか?を期待するような感覚に近いのではないか?と思います。
つまり、期待以上のものが入っているかもしれないという、希望的観測の思いが強いからこそ売れると思うのです。

ドキドキ感を味わえるという部分が福袋の魅力となっているわけですから、そこが存在する限り福袋は売れます。
しかも、福袋というのはパッケージなどにこだわっているものが多く、普段の商品よりも豪華に見せようとしています。
正月のようなおめでたいときだからこそ、そういう豪華な見た目に惹かれる、せっかくだから買ってみようか?と考える人が多いのではないでしょうか?

福袋というのは日本の伝統的な商品形態の1つですが、人間の心理を上手く読んだ合理的な面が幾重にも施されていると思うのです。
私は商品を企画するにあたって、消費者の心理面を考慮することが重要だと思っており、福袋などの商品を参考にしていきたいと思っていますし、思わず買ってしまうようなものを目指していきたいと思っているのです。