日本ではひと昔かふた昔まできれいな水と安全はただだと思われた非常に恵まれた時代がありました。しかし、現在ではきれいな水がペットボトルに入れられ販売されているのを不思議に思う人がいないのと同様に安全もお金を払うのが当たり前になるということが前々から気づいていた人も少なくはないはずです。

家庭ですら警備会社と契約し、安全にお金を払うようになりました。

では、地震やテロ行為によって何らかの被害が想定されている原子力発電所はどうなのでしょうか。日本にはまだ何十基もの原子力発電所があります。これらの原子力発電所は何かあたっときの保障である保険に入ることすらできない危険なものなのです。

保険会社は危険なものだろうとそれがどのくらいの被害を出すのかを計算して、それをどのくらいの販売価格で販売すれば利益が出るのかを考えて商品を開発し、それを販売します。

しかし、電子力発電所は保険に入ることはできないのです。その理由は何か原子力発電所が事故を起こしたときに生じる経済的損害がどれほどのものになるのか保険会社でも算出することは難しいために保険商品としてはそれを開発できないので、電力会社は損害保険に入りたくても原子力発電所は保険に入ることすらできないのです。

こんな保険に入ることのできないものを電力会社は安全でクリーンなものをして我々国民を欺いてきたのです。しかし、それが、東日本大震災によって、私たちはそれがただの電力会社が勝手に発言していることだということが分かったのです。