今朝、ここに来る途中、私は女学生さんと曲がり角でぶつかってしまいました。遅刻してしまいそうだったのでしょうか。走り去る彼女を見送ってふとぶつかったあたりに手をやると、私の服には食パンのジャムがついていた・・・。

というのは冗談ですが、皆さんの頭の中には情景が思い浮かんだのではないでしょうか。
きっと自分が歩いていて、向こうから走ってきた女学生さんとぶつかった、そんな場面だったのではないでしょうか。

その時皆さんはどのような景色が見えていたでしょうか?人通りは多かったですか?それとも誰もいませんでしたか?まっすぐ前を見ていましたか?下を向いていましたか?

私と女学生がぶつかってしまったのは、お互いの前方不注意が原因です。角から食パンをくわえた女子高生は現れなくても、何かあるかもしれないと気を付けていなくてはならなかったのです。

安全に一日を送るということは、例えばある作業をする場合、用具の点検や、上司や同僚とのいわゆる「報連相」が行き届いているか確認をしなくてはならない。それは当然のことです。
ですが、意外と周囲やそれこそ前方に注意を向けるのは忘れがちです。

いつも通っている道だから大丈夫、ここは事後連絡で大丈夫だ。
そんな余裕が安全な一日を脅かしかねません。

行動を起こす前に少し周囲や前に目を向けて、自分の作業、行動が安全であるかを確認しましょう。
そして、自分が「食パンをくわえた女学生」とならないように気を付けて、落ち着いて行動しましょう。