3月といえば、世間では卒業式などという甘ったるい行事で学生諸君は最後の学生生活を楽しめる時期ですので、海外に行ってハメを外している人たちもいるかもしれません。しかし、会社では人事異動での引越しの時期なのです。

ただ、会社によっては人事異動といっても今まで通っていたところから他の場所に転勤になる人もいれば、同じビルのフロアーが変わるだけの人もいます。ただし、物理的には大したことのない人事異動の場合であって人間関係ががらりと変わるので、実は人間というのはその程度の環境の変化でも知らず知らず疲れを貯めこんでしますのです。

しかし、多くの人は、人事異動による職場が変わったことによるストレスをそれほど大きなものだという風にはとらえてくれません。なぜならば、それは社会では当たり前のことであり、誰もがそれを乗り越えることができることだという風に思われているからです。

そのため、誰もそのようなことに配慮してくれないのならば、それは自分自身でそのことに注意しなければならなくなってくるのです。つまり、体調管理をいつも以上に万全にする必要があるのです。

本当に人間とは弱いもので、自分が弱っている時に、それほど大きくもない外的な刺激で一気に体をこわしてしまうものです。そのため、普段から丈夫でかぜひとつひかない健康優良児であった人でも、会社の人事異動で調子が悪くなってしまうこともよくあるのです。

ですから、この時期は会社には悪いですが、自分の実力の70%くらいの力で仕事をして体を労わったほうがいいのです。