日本という国は世界から見るとけっして安全な国とはいえません。もちろん、この安全ではないといっても治安が悪いとか、そういう意味の安全ではないということはではなく、日本は大地震が必ずおこるので、それを指して安全ではないといっているのです。

首都圏直下型地震、東海地震、南海地震これらの地震は日本にとって大きなリスクでしかありません。なぜならば、この地震によってもたらされる被害想定で日本はアジアの最貧国になるというデーターもあるくらいだからです。

では、これらの大地震の想定地域で生活をしないという選択をとることが日本で安全に生活を送るには欠かせないことなのでしょうか。それははっきり申し上げまして不可能です。なぜならば、政治、経済、文化の中心は東京であり、日本中の優秀な若者は東京を目指して上京してくるのです。

このような現在の東京という街の発展は地方からの優秀な若者の流入なくしては語れないのです。しかし、東京という都市は地震という天災に非常にもろいのです。

東海地震というリスクがあるにもかかわらず、静岡県には未だに浜岡原子力発電所があります。あの原子力発電所はメルトダウンした福島県にある原子力発電所のものと同じタイプの原子力発電所です。

東海地震が起こり、地震で原子力発電所が制御不能にならなくとも、あの原子力発電所は津波で甚大な被害を被り、第二の福島原子力発電所となってしまうかもしれないのです。

このようなリスクを抱えた国が安全な国と果たして言えるのでしょうか。